宮沢りえ「ここから逃げたくない」　主演映画「月」公開記念舞台あいさつ

舞台あいさつに出席した（左から）オダギリジョー、磯村勇斗、宮沢りえ、二階堂ふみ、石井裕也監督
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　女優の宮沢りえ（50）が14日、都内で主演映画「月」（監督石井裕也）の公開記念舞台あいさつに出席した。

　映画は2016年に起きた障がい者殺傷事件を題材に辺見庸氏が発表した同名小説を実写化。宮沢は重度の障がい者施設で働く元小説家を演じる。

　「内容的には賛否ある作品になるとは思いましたけど、ここから逃げたくないという気持ちが凄く湧いた」と出演を決意した理由を語った。

　そして「皆さんの記憶にべったりとこびりつく作品として、広がっていってほしい」と話した。