TBS、宇内梨沙アナのゲーム動画トラブルを謝罪 運営は同局スタッフ 誤操作で「著作権の申し立て」適用

[ 2023年5月25日 13:22 ]

東京・赤坂のTBS
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 TBSの公式サイトが25日に更新され、同局の宇内梨沙アナウンサー(31)がYouTubeで配信した人気ゲーム「SEKIRO」の動画投稿を巡るトラブルについて詳細を説明し、謝罪した。

 宇内アナは17日、人気ゲーム「SEKIRO」のプレイ動画を配信した。その後、宇内アナのYouTube制作スタッフがこのプレイ動画に著作権をかけたことにより、同ゲームの動画を上げていたクリエイターの動画に、続々と「著作権の申し立て」の通知が届く事態に。ゲーム画面はどの動画も酷似しているため、自動で検知されてしまい、誤って著作権の申し立てがされたと見られている。

 宇内アナはこの経緯について、YouTubeのコミュニティ内で「SEKIRO生配信#13 の申し立てに関しまして」と書き出し、今回の件について言及。「SEKIROを配信されている動画に『宇内梨沙/うなポンGAMES(以下、当チャンネル)』から『著作権の申し立て』の通知が届いてしまっております。経緯としましては、当チャンネルの『SEKIRO生配信#13 』の配信後の設定変更を行った際に制作スタッフの誤操作によりコンテンツID(動画・音声に著作権を有する設定)を『有効 』に設定してしまい『SEKIRO生配信#13 』にて配信していた映像と一致するシーンが自動で発見された際に申し立てが届いている状況でございます」と説明。「現在、コンテンツIDの設定を『無効』にするよう対応中でございます。この度は、メーカー様・動画配信者様には多大なるご迷惑をお掛けし大変申し訳ありません」と記した。

 同YouTubeチャンネルを運営するTBSは、公式サイトで「お詫び」を掲載、「TBSテレビが運営する YouTubeチャンネル『宇内梨沙/うなポンGAMES』において、5月23日(火) 18時頃、フロム・ソフトウェア様から発売されている『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』のゲーム実況動画の配信設定を変更した際、制作スタッフの誤操作によりContent ID(映像・音声に著作権を管理する設定)を『有効』にしてしまいました。そのため同チャンネルの『SEKIRO生配信#13』にて配信していた映像と一致するシーンをアップロードしていた動画配信者の皆様に、著作権の申し立てを適用してしまいました」と詳細を説明。「このContentIDの設定は同日24時までに参照を停止し、申し立てについては取り下げております」とした。

 続けて「この度は、フロム・ソフトウェア様、同タイトルのゲーム実況動画を配信されている動画配信者の皆様に多大なるご迷惑をおかけした事を深くお詫び致します」と重ねて謝罪。「著作権の申し立てを適用された動画配信者の皆様、お問い合わせは下記までお願い致します」と、問い合わせ先を記し、理解を求めた。

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