フット岩尾望 結成4年目のM―1最年少優勝の賞金で買ったもの「成功者だ!っていう感じでもなく」

[ 2023年5月25日 12:58 ]

「フットボールアワー」の岩尾望
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 お笑いコンビ「フットボールアワー」の岩尾望(47)が24日放送のフジテレビ「TOKIOカケル」(水曜後11・00)に相方の後藤輝基(48)とともにゲスト出演。東京進出した当時について明かす場面があった。

 大阪NSC(吉本総合芸能学院)の同期ながら、それぞれ別のコンビの解散を経て、1999年に結成し、今年はコンビ結成24年目。コンビ結成2年目となる2001年、第1回M―1グランプリで決勝初進出を果たすと、6位に。2002年は決勝2位、2003年には(当時)最年少優勝を果たした。M―1優勝を機に、東京進出を果たすこととなった。

 東京進出後の初めての住まいについて話が及ぶと、後藤は「目黒の権之助坂を下りた所で、15畳ぐらいのワンルームだったかな。頑張ってたと思うんです、19万円とか。自分が手が届くか届かないか、あるいは“無理だ!”っていう家賃のところに住みなさいっていう伝統があるんです」と吐露した。

 一方、岩尾は「僕は西麻布。交差点から徒歩で2分ぐらい」と明かすと、スタジオから驚きの声も。「その時はいろいろなところに行ったんですけど、“この値段なのに、この広さしかない?”“大阪の倍払ってるのにめっちゃ狭いやん!”って言ってるうちに、“このぐらいの広い部屋だったらこのぐらいの値段出してもいいかな”ぐらいのが見つかったのがたまたま西麻布だった」と話した。

 当時の岩尾は「よしもとブサイクランキング」で1位を獲得し、殿堂入り。後藤は「ホンマにブサイクのやつが西麻布住んで、仕事の現場に(ベンツの)ゲレンデで来てましたから」と岩尾の愛車が超高級車「メルセデス・ベンツ Gクラス」であったことを暴露した。

 スタジオからは「凄い!」「めっちゃ夢がある」などの声が出る中、岩尾も「M―1獲った後なので、賞金でその車も買い、西麻布に住んで。ここに住んでいるから成功者だ!っていう感じでもなく、いざ仕事場に行ったら慣れない東京の芸人さんの中、ひな壇とかに入れられて、一切何もできず、前に出られず、みたいな状態で。でも、ゲレンデで家帰る」と自虐的に説明し、笑わせた。

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