山里亮太 THE SECOND優勝のギャロップを絶賛「頭に筋がビッキビキになる感じ カッコ良かった」

[ 2023年5月25日 11:35 ]

「南海キャンディーズ」の山里亮太
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 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(46)が24日深夜放送のパーソナリティーを務めるTBSラジオ「JUNK山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に出演。結成16年目以上の芸人が対象の賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~」を見た感想を語った。

 山里は冒頭、「22世代がまた盛り上がるんじゃないの?ギャロップ。決めたねTHE SECOND。いややっぱりテンション上がりますね。そんなこと言うなよって思うかもしれないけど、やっぱ漫才っていいよね」と切り出した。

 「まあ見事ギャロップが優勝しましたけれども、もうただお客さんもね、このセカンドチャンスにかけた芸人さんたちに対する応援の気持ちもあってかむちゃくちゃいいお客さんだった。どかすかウケて。漫才やってる最中に楽しすぎて本筋と違うことがこぼれ出てるって芸人さんいっぱいいたもんね」と回顧。「6分って改めてテレビの大会にしたらしっかりした時間なんだなっていう。その時間を、フルに6分って感じさせない漫才やるって凄いな、ファイナリスト凄いなと思ったけど」とも語った。

 「ギャロップも凄いし、(準々決勝の)ギャロップ対テンダラーさんのね、(漫画『はじめの一歩』の名勝負)一歩と千堂みたいなね、地鳴りがするようなお笑いの打ち合いとかも、しびれ上がったもんねあんな」と興奮気味。

 「からの(準決勝の)囲碁将棋よ。囲碁将棋はMー1の時からみんなに面白い面白いって言われてたけど、いかんせん2分や3分や4分じゃないっていうのが、囲碁将棋の前に立ちはだかってた壁だったのが、6分っていうフィールドを得た瞬間に、こんなに世の中の人が、こんな面白いこと考えられる人いるの?ってなるんだよ、あの瞬間ね。抜かれる松本(人志)さんの楽しそうな顔とか。囲碁将棋も爪痕残したんじゃない。いやあ、凄かった」と称賛した。

 「でもね、ギャロップがもうねえ。ハゲネタは鉄板なんだけど、それ以外のところでも面白く見せるって、3つのネタ用意して。最後、一つのボケに向かって走り続けてくっていう、あの勝負ネタがウケまくってた時」と語ると、「俺、同期なのよ林くんは。毛利さんは1期先輩なの。(NSC大阪校)22期が林くんで、21期が毛利さんなんだけど、ギンギンだったもんね」と表現。

 「自分の思惑どおり、作った漫才の欲しいところでガンガンウケてて、これ、絶対最後、分かるじゃん、これ言ったらウケるぞって思いながらやる漫才、もうなんか口角上がっちゃいながらやる感じ、頭に筋がビッキビキになる感じ、見ててカッコ良かったなあ。THE SECONDの漫才」と絶賛した。

 「いや本当にさ、スピードワゴンさんとかもさ、言ってもね、もうキャリアもあって、テレビにも確固たるものがある中で挑んでて。三四郎だってそう」などと話すと、「いやあ、カッコ良かったなあ」としみじみと話した。

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