松潤家康「非常に興奮」 3都市巡って大河スタート 出演一度は断っていた“マル秘エピ”披露も

[ 2023年1月9日 04:55 ]

静岡市歴史博物館と駿府城前で写真撮影する(左から)杉野遥亮、松本潤、山田裕貴 
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 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」の初回が8日、放送された。徳川家康を演じる松本は、共演の山田裕貴(32)と杉野遥亮(27)とこの日、ゆかりの場所の静岡市、浜松市、愛知県岡崎市でイベントを開催。「3都市を巡って初回を迎えるのはなかなかない。非常に興奮しております」と笑顔で語った。

 “松潤家康”に各地は大盛り上がり。警官が配備されるなど特別態勢がとられた。静岡市で行われた出陣式では、観客約3000人が盛大な拍手で歓迎。「凄いですね。久しぶりにこんな大勢の方の前に立ちました」と驚くほどだった。その感謝とばかりに、今作の出演依頼を一度は断っていたというレアなエピソードを披露。大河ドラマ主演を経験した岡田准一(42)と小栗旬(40)から背中を押されたことを明かし、観客を沸かせた。浜松市では「殿」と書かれたうちわが振られるなど、こちらもお祭りムードとなった。

 3人は有村架純(29)、大森南朋(50)と合流し岡崎市でパブリックビューイングとトークショーを行った。定員900人に対し応募者数17万6593人で、倍率は196倍。入場が決まっているにもかかわらず、午後4時の開場前に長蛇の列ができるフィーバーぶりだった。松本は「たくさんの方に応募いただきうれしい」とファンの熱量に思いを寄せた。初回放送後には「いよいよ放送が始まった。最後まで放送は止まらない。今まで以上のペースで頑張りたい」と気を引き締めた。

 一行は訪れなかったが、掛川城がある掛川市ではこの日、藤井聡太王将(20)と羽生善治九段(52)による王将戦の火ぶたが切られた。家康ゆかりの地で、それぞれ“出陣”となった。

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