鈴木拓 ドラマのリハーサル中に起きた悲劇「カットかかるまで俺、見せてないといけない」

[ 2022年11月5日 19:58 ]

「ドランクドラゴン」の鈴木拓
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 お笑いコンビ「ドランクドラゴン」鈴木拓(46)が、5日放送のTBSラジオ「田中みな実 あったかタイム」(土曜後6・30)にゲスト出演し、ドラマ撮影での恥ずかしい経験を打ち明けた。

 過去のアニメ原作のドラマに出演したという鈴木。「“鈴木さんのためにこの役を作ったんでお願いします。ぜひ出て下さい”って言われて出たら、変質者の役でした」と説明すると、パーソナリティーのフリーアナウンサー田中みな実は「適任」といじった。

 鈴木は女子高校生に声を掛け、トレンチコートの中の裸の体を見せるという役どころ。そのシーンのリハーサルで、トラブルが起きたという。「前貼りして“ねえねえ”って、女子高生にそのトレンチコートをばっと開く役。(女子高生は)“うわー”って言って逃げるんですけど、リハの時は止めないもんですから、サラリーマンが入って来ちゃって」。エキストラでもない、一般のサラリーマンが、鈴木を本物の変質者と思ったらしく、「女子高生は走って、役として逃げるからいいけど、カットかかるまで俺、見せてないといけない。そのサラリーマンがへたり込んじゃって、ヘロヘロになっちゃって。自衛隊みたいな、ほふく前進みたいに、腰抜けちゃってるんです」と振り返った。

 リハーサル中だったため、途中で演技をやめるわけにもいかなかった鈴木は「ADの方もせめて“撮影してまして、こういうのがあるんですけど、それでも良かったらどうぞ通って下さい”と言わないかな?と思って」と、スタッフへ配慮を求めた。

 すると、現在テレビ朝日系ドラマ「ボーイフレンド降臨!」で「King&Prince」高橋海人らと共演している田中は、自身の撮影現場に置き換えて説明。「うちなんかで言ったら、海人君がいるだけでオーラが出ていますから、“リハしてますよ”なんて野暮なことを言わなくても分かるわけですよ。“今、キンプリがリハやってる”って分かるわけですよ。だから…オーラ?タレント性の問題というか」。バッサリ切り捨てられた鈴木は、「タレント性じゃねえわ!」と猛ツッコミを入れていた。

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2022年11月5日のニュース