サヘル・ローズ 誹謗中傷被害告白「嘘つき、悪魔扱い」1年以上 三浦春馬さんと共演で一部ファン暴走?

[ 2022年10月25日 18:12 ]

女優のサヘル・ローズ
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 女優のサヘル・ローズ(37)が25日までに自身のツイッターを更新。20年7月に亡くなった俳優の三浦春馬さん(享年30)の一部ファンから誹謗中傷が続いていることを明らかにした。

 三浦さんがMCを務めたNHKの紀行番組「世界はほしいモノにあふれてる」への出演をきっかけに中傷が始まったようで、「三浦春馬さんと2度しかお会いしていのに。なによりも、素晴らしい方なのに、あなた方の言動により、三浦春馬さんが本当に悲しんでいるとはおもいませんか?」と訴えた。

 「三浦春馬さんの名前をださないように今まで私なりに配慮してきました。三浦春馬さんが亡くなられてから、『せかほし』で共演させていただけただけで、彼の一部のファンの方々から収録日をめぐり、『嘘つき』、『悪魔』扱い、人格否定を、一年以上うけています。私が嘘つく理由はなんでしょうか?」と執拗な中傷を受けているといい、「マネージャーとのLINE、Studioで撮った写真を提示さえしてきました。皆様は無視したらいい、気にしないで、有名税。と書いてくださいますが『嘘つき』扱いをされつづけ、『嘘に加担したから、仕事をもらっている』ようにいわれる。わたし人間です。生きています」と悲痛な思いを記した。

 「三浦春馬さんと『せかほし』で共演させていただけた時に『本当に素晴らしい方』だと尊敬の気持ちが増しました。だからこそ、ながく三浦春馬さんを応援されている皆様の痛みは計り知れないです。でも、なにもしてない人をずっと傷つけていく神経を疑います。法的措置をとるしかないのでしょうか」と苦しい胸中をつづった。

 「亡くなられて傷ついているのは皆様だけじゃない。だからこそ、たえてきました。皆様が悪い訳じゃない、そういう一部のファンの皆様も苦しんでいる。それを理解し毎回、のみこんでいます。アナタを抱きしめられるなら抱きしめたい。誰もこれ以上傷つけたくない。その気持ちを踏みつけないでお願いです」と訴えかけた。

 さらに「云いたいだけ、いって逃げるのはやめてください。傷つく気持ち少しはわかってください ネットはゴミ箱じゃないです 他者を傷つけるためのはけ口につかわないでください。一年以上のうけた痛みは理解できないとおもうので、今回はハッキリやります」とクギ。「地道に丁寧に頑張ってきた事を、三浦春馬さんの番組にださせていただけた事、後にこんなにも苦しい2年になるなんて思いもしなかったです。あなた方は彼のファンではない。いま、あなた方の言動が『三浦春馬さん』の名前に魂に傷をつけている。そしてあなた方自身にもです」と呼びかけた。

 別の投稿で「心配をかけてしまいゴメンなさい。反応しなくていい『言葉』も確かにあります。しかし、今まで多くの命が、SNSの『言葉』によって消えています。本人に会わなくても、犯罪者になってしまう可能性がある時代。アナタはそうならないで」と言葉の暴力の危険性を訴えた。

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2022年10月25日のニュース