「ちむどんどん」いきなり送別会 店の後継者は矢作さん!暢子、房子と再び“お別れ”のペペロンチーノ対決

[ 2022年9月23日 08:15 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第120話。房子(原田美枝子・左)に再び料理対決を挑む暢子(黒島結菜)(C)NHK
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は23日、第120話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を執筆。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第120話は、暢子(黒島)は和彦(宮沢氷魚)と健彦(三田一颯)と家族3人、沖縄やんばるへの移住を決意した。やがて東京を去る日が近づき、暢子の店「沖縄の味 ちむどんどん」で送別会が開かれる。三郎(片岡鶴太郎)をはじめ、長年、暢子を見守ってきた人たちが思い出を語り、はなむけの言葉を贈る。しかし「アッラ・フォンターナ」のオーナー・房子(原田美枝子)の姿はなかった…という展開。

 送別会は1984年(昭和59年)春の連休から2カ月後に開かれた。

 「ちむどんどん」は矢作(井之脇海)が引き継ぐことに。重子(鈴木保奈美)は中原中也の詩「別離」を贈った。

 暢子はフォンターナへ。房子に再び“お別れ”の「ペペロンチーノ対決」を挑んだ。

 房子は「あなたは沖縄に行っても、どこに行っても、美味しいものを作って、みんなに食べてもらいなさい。それだけはずーっと続けなさい。あなたなら、それができる。私の命令は絶対」とエール。暢子から沖縄に来るよう誘われても「暑いとこ、嫌いなの。(沖縄には)行きません。黙って食べなさい」と最後までツンデレだった。

 来週は最終週(第25週)「やんばる!ちむどんどん!」(9月26~30日)。いよいよフィナーレを迎える。

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