ハマカーン神田 「バラエティー好きじゃない」発言独り歩きへの不満「ちっちゃな火種に灯油注いで」

[ 2022年9月23日 14:31 ]

「ハマカーン」の神田伸一郎
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「ハマカーン」の神田伸一郎(45)が23日、フジテレビ「ポップUP!」(月~金曜前11・45)に生出演。「バラエティー好きじゃない」発言の真意を明かした。

 今年7月、ABEMA「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に出演した際、「バラエティー好きじゃない。漫才と違って、バラエティーって人数多いし、声デカい人が勝つじゃん」「ネタをしないでひな壇に座ってて、どんな気持ちなの?」などとぶっちゃけたことをきっかけに、プチブレーク中と紹介された神田。同番組でも共演していた番組金曜パーソナリティーの「平成ノブシコブシ」の吉村崇が「そもそもそういう噂があった。バラエティー好きじゃない、得意じゃないって、噂が流れていて」と明かすと、神田は「それもテレビ屋さんの作り方だな」と口を尖らせ、「バラエティーに出るのが好きじゃないって言ってるの。そこを切り取るでしょ、僕はもうバラエティー嫌い人に仕上がる」と続けた。

 「“声デカい人が勝つじゃん”って、確かに言った。言った時は吉村くんも澤部(佑)くんも“そうじゃない、タイミングとかもあるじゃない”って言って、自分は“その通り、分かってるけど、声のせいにして負けてる”ってところまで話して伝わってるはずだよね」と神田。「火のないところに煙が立たないとは思わないけど、ちっちゃな火種に灯油注いで、風ビュービュー送って、ワーッて燃やそうとするのがバラエティーだなって思って」と不満をもらした。

 さらに「ひな壇芸人に物申してないもん」とも。「“ネタもやらないで座ってるのってどんな気持ち?”っていうのは、ネタもやらずに立っている人間はそこにすでに価値があるタレントさんなんですよ!って現場で見てたよ?言ってるの知ってたよね?」と首をひねり、「それを“ひな壇芸人に物申す”って文字まで付けてこうやって報道するわけでしょ?テレビの人はそういうゴールを作って、それに近い言葉を切り取って、貼り付けて、VTRにするもんなんだってお伝えしたい」と訴えた。

 吉村は「こじらせキャラがブレークのきっかけになっている」と指摘すると、神田も「こじれてますね…」と苦笑。「自分がバラエティー苦手なので、必要とされている人だけ出ればいいと思っているんです」と発言の真意を明かした。

続きを表示

2022年9月23日のニュース