めちゃイケ元P・明松功氏 フジ早期退職のきっかけはコロナ感染「死にかけたんです」「死生観変わった」

[ 2022年9月23日 12:47 ]

人気番組「めちゃ×2イケてるッ!」のプロデューサーを務め、「ガリタ食堂」の企画への出演でも知られる明松功氏
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 フジテレビで22年続いた人気番組「めちゃ×2イケてるッ!」のプロデューサーを務め、「ガリタ食堂」の企画への出演でも知られた明松功(かがり・いさお)氏(51)が22日放送のTOKYO MX「サウナの神様」(木曜後9・25)に出演。フジテレビ退社を決めたきっかけを明かした。

 明松氏は1995年に入社し、編成制作局バラエティ制作部に所属し、音楽番組「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」などを担当。その後、大人気バラエティー「めちゃ2イケてるッ!」にディレクターとして参加。プロデューサー転身後、16年6月28日付で営業局へ異動となり、番組を離れた。2021年、50歳以上を対象とした早期退職制度に応募し、22年に同局を退社した。

 早期退職した理由を聞かれ、明松氏は「去年の夏、コロナになって死にかけたんです」と告白。「40度が3日続いて、そんなことがあって、いつ死ぬかもわからないな、みたいな経験をして、退院して、ちょっと死生観が変わった」といい、「何かやるなら早いうちにやらないとアカンなって」と思ったという。

 そんなタイミングで早期退職の募集があったといい、「秋口、何このタイミング!みたい。パズルがカチャカチャカチャって埋まる感じ」と振り返った。

 退職後は大学のアメリカンフットボール部の後輩で、元電通の中尾孝年氏とともに、合同会社KAZA2NAを設立。「エンタメを引き続き、テレビ以外もやりつつ、彼は広告屋なのでCMも作りつつ…他にも社会貢献したいと思っていて、地方活性化みたいなことを勉強しながらやっていたりするんですけど、楽しいっす。超楽しいです」と明松氏。「どうなるんだろうっていう、不安はもちろんありつつなんですけど、こんな楽しい、ワクワクする51歳を迎えるとは思っていなかった」と目を輝かせた。

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2022年9月23日のニュース