水道橋博士「Go To」東京追加の方針にチクリ「小池都知事と菅官房長官の隙間風に巻き込まれた」

[ 2020年9月11日 21:40 ]

水道橋博士
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 お笑いコンビ「浅草キッド」の水道橋博士(58)が11日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)にリモート出演。政府の観光支援事業「Go To トラベル」キャンペーンに10月1日から、約2カ月遅れで東京発着の旅行が追加される見通しとなったことにコメントする場面があった。

 ヒップホップグループ「RHYMESTER」の宇多丸(51)はこの件について「東京の警戒レベルを上げたり下げたりの基準が謎すぎて、科学的な根拠がない。特に東京の施策は納得できた試しがない」と辛らつに批判。

 水道橋は「小池都知事と菅官房長官の隙間風にこの政策自体、東京は巻き込まれたという感じですね。2カ月前に“2カ月後の東京はニューヨークだ”という予想もあった。ただ、そうならなかっただけで何の対策も打ってないわけですよ」といい「期限のケツを2か月伸ばすとか、公平になるようなやり方はないわけではないと思う」と持論を展開した。

 また「プロスポーツの観客とか、ライブの観客とか(の入場制限)も解放されていくわけじゃないですか。『入れていいですよ』ってなったときに、クラスター起きたらどうすればいいのか」とも疑問を呈していた。

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2020年9月11日のニュース