テレ朝 平日深夜にバラエティー枠「バラバラ大作戦」新設、人気芸人らによる14番組展開

[ 2020年9月11日 15:53 ]

テレビ朝日の社屋
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 テレビ朝日は11日、10月期「番組改編説明会」をリモートで行い、平日深夜帯に大型バラエティーゾーン「バラバラ大作戦」を新設すると発表した。いずれも20分枠で計14の新番組がスタート。土日の夜にも次世代のバラエティー番組を4番組加え、合計18番組という前代未聞の“新作”バラエティーを一挙編成する。

 「バラバラ大作戦」は、月~木曜深夜1時56分~2時56分にそれぞれ3番組、金曜は同2時20分~3時に2番組を新設した、かつてない大型バラエティーゾーン。月曜日は「さまぁ~ず」のトーク番組「さまぁ~ず論」(月曜深夜1・56)、続いて「かまいたち」がさまざまなことに挑戦する「かまいガチ」(同2・16)が放送される。

 火曜日以降も、くりぃむしちゅーの2人をリモートで「誰か」に操ってもらい、新たな一面を浮き彫りにする「にゅーくりぃむ」(火曜深夜1・56)、ロバート・秋山竜次が名店にふらりと立ち寄って、“最高のパン”に舌鼓を打つ「秋山とパン」(水曜深夜1・56)、バイきんぐがアジアでバズる動画制作に挑む「ブイ子のバズっちゃいな!」(木曜深夜1・56)などの放送が決定。人気芸人らによる番組がめじろ押しとなっている。

 番組の企画、プロデュースを手がけるのは、20~30代の若手プロデューサー・ディレクターで、彼らの発想と情熱で“誰も経験したことのない時代”に響く、新たな笑いを生み出していく。SNSやネット配信とも柔軟に連動、動画時代の先陣を切って地上波の枠にとらわれない多角的な展開で攻めていく方針という。

 さらに、土日の夜に新たなバラエティーゾーンが登場。特番などで放送されていた「あざとくて何が悪いの?」(土曜後9・55)、「ノブナカなんなん?」(土曜後10・25)、「爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!」(日曜後9・55)、「テレビ千鳥」(日曜後10・25)の4番組をそろえた。10月以降の“バラエティーのテレ朝”に注目だ。

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2020年9月11日のニュース