「からし蓮根」松本伊織、MBS藤林温子アナと結婚「お互い掛け替えのない存在になりました」

[ 2020年9月12日 00:33 ]

婚姻届を手ににっこりほほえむ「からし蓮根」伊織(左)、MBS藤林温子アナ
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 若手人気漫才師「からし蓮根」の“でかい方”松本伊織(27)とMBS・藤林温子アナ(27)が12日未明、結婚した。日付が変わってすぐに2人で婚姻届を提出し、連名で吉本興業の公式サイトで結婚を報告。「お互い掛け替えのない存在になりました」などと率直な思いをつづり婚姻届を手にしたツーショット写真も掲載した。

 身長1メートル87の伊織と1メートル53の藤林アナ。身長差34センチのデコボコカップルが、実はひそかに愛を育んでいた。関係者によると2人は約2年前、番組共演をきっかけに知り合い、その後はスタッフらを交えて交流を続けてきた。交際に発展したのは約1年前。やがて結婚を意識するようになり、伊織の27歳の誕生日となるこの日に結婚することを決めた。結婚式や新婚旅行は、新型コロナウイルス感染症の影響もあり現在、具体的な予定はない。藤林アナは結婚後も仕事を続ける。

 本紙の直撃に藤林アナは「私たちらしくファンタスティックな家庭を築きたいです」と照れた。お互いを「いーくん(伊織)」「あーちゃん(藤林アナ)」と呼び合い今年3月、伊織がプロポーズ。後ろから小柄な藤林をハグして、指輪を差し出し「結婚しようか」とストレートに言ったそうで、伊織いわく「キムタク(木村拓哉)ばりの最高のプロポーズ」だったという。

 熊本弁を交えた独特のリズムと世界観が人気の「からし蓮根」は昨年末、「M―1グランプリ」で初めて決勝に進出。6位に終わったものの、審査員の上沼恵美子(65)からステージ上で高く評価されるなど今後、全国区での活躍が期待される注目株。伊織は、その巨体ネタも話題で「ハグした彼女の肋骨(ろっこつ)にヒビが入った」など規格外のエピソードでも知られ、この“彼女”が藤林アナだった。

 一方、藤林アナは小柄で天然という持ち味から、バラエティーもこなせる女子アナとして活躍。法大理工学部機械工学科卒で特技が「溶接」という、いわゆる「リケジョ」。うつぶせのまま足裏で座布団を回し続ける…という不思議な特技を取材先で披露するなど、明るい性格で知られる“愛されキャラ”だ。

 大阪のよしもと芸人と在阪局女子アナの結婚は、19年2月に結婚したお笑いコンビ「アキナ」の秋山賢太(37)とABCの塚本麻里衣アナ(32)に続き2組目。伊織と藤林アナの“デコボコ夫婦”も話題を集めそうだ。

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2020年9月11日のニュース