よゐこ濱口 小倉優香降板騒動に「辞めたい時は前もって言って下さい」

[ 2020年8月4日 11:38 ]

「よゐこ」の濱口優
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 お笑いコンビ「よゐこ」の濱口優(48)が3日深夜放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす!」(月~木曜後10・00、土曜深夜0・00)で、モデル・小倉優香(21)の降板騒動について触れた。

 小倉は先月29日の同番組で生放送中の終了間際に突然、「朝早く起きて夜早く寝るという生活をしていて、ラジオがつらくなったので辞めたいと事務所に言ったんですけど、3~4カ月話してくれないのでここで言います。辞めさせてください」と要望。ケンドーコバヤシ(48)やアンガールズら共演者を大慌てさせた。


 濱口はこの日の冒頭で、「辞めたい時は前もって言って下さい。よゐこの濱口です」とあいさつ。ジョークまじりのアドリブに共演者たちが「まさかの…どういうふうに触れていくかと思ったんですけど」と返すと、さらに濱口は「やっぱりこれはもうちょっと触れないとダメでしょう、一応は。並びのラジオですからね」と水曜レギュラー陣の騒動について語り出した。


 「いろいろあるけど。コロナでいろいろ生活が変わったやん、僕ら。変わって、ホンマに人間らしい生活、朝起きて夜寝るとか、規則正しい生活というのが本当大切ってこと、みんな気付いたんですよ」と持論を展開。新型コロナウイルス感染拡大防止策で芸能界も活動を自粛し、多忙だったタレントたちの仕事や生活週間が様変わりしたことを挙げながら、小倉発言について「それやったらそれでいうタイミングかなって俺、思ったのよ。辞めるって言うのを」と一定の理解を示した。


 一方で、「エンディングに言ったでしょ。エンディングは勘弁してよ」とも。「(番組の)初めのうちに言うてくれたら俺、聞くって話。“マネジャーさんが(悩みや相談を)聞いてくれへん”とか、なんかいろいろ思いはあるやん、“この仕事どうなんやろう”とかって悩みってあると思う。オープニングで言ってくれたら、ナンボでもこのラジオで全部コーナー取っ払って“どうした、どうした”って。マネージャーが聞いてくれへんかったら聞くよ」と月曜レギュラー陣に念押しつつ、ただ「答えは持ってへんで」と付け加えて笑いを誘った。


 オープニングに悩みを聞かされても「ケンコバと同じこと言うと思う。“それは事務所で考えて下さい”って。でも(話は)聞くから」と強調。「エンディングは、ちょっとかわいそうすぎるわ、他の演者が」とケンドーコバヤシ(48)らを気遣った。


 小倉については「どういう思いがあったんやろ。(ケンコバら共演者は)せっかく1時間半、一緒におるわけやん。だから切ないで」としつつ、この日の共演陣には「仲ええラジオでいようよ」と要望。


 タレントの谷まりあ(25)が「だいたいラジオってどれくらい続けるものなんですか。いつかは卒業ありますもんね。(今は)やりたいんです、このメンバー大好きだし…ただ、ちょっと眠~い」と漏らすと、濱口は「小倉さんと一緒じゃない」と苦笑い。


 さらに谷が「辞めたくなったら先に言うってことですよね。辞める=バッドみたいのも嫌だなと思って。“卒業しまーす”って言う(ことにします)。“お話のスキル上がりましたんで、ありがとうございました”って」と引き際を予告。


 すると、濱口は「たぶん、ケンコバ君もアンガールズも絶対それが良かったと思うよ。話聞いてあげて。あんなに面白い人たちやから。絶対何とかしてくれたと思うねんな」と指摘。小倉が番組の終了間際ではなく、早めに悩みを打ち明けていたら展開は違っていたと推察した。

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