菊池桃子 来春「エール」で朝ドラ初出演「“普遍的な母の愛”で精いっぱい」

[ 2019年9月6日 13:24 ]

女優・菊池桃子
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 俳優の窪田正孝(31)が主演を務め、来年春にスタートするNHK連続テレビ小説「エール」(月~金曜前8・00)の新キャストが6日に発表され、女優の菊池桃子(51)が出演することが分かった。菊池は朝ドラに初出演となる。

 菊池は「オリンピックイヤーに、声援や応援を意味するタイトルの『エール』に参加させていただくことは大変幸せなことです。私は裕一を、そして家族を『普遍的な母の愛』で精いっぱい包み込むように演じたいと思っています。テレビの前の皆様にも温かいエールが届きますように」とコメントを発表した。

 朝ドラ通算102作目。全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られる作曲家の古関裕而(こせき・ゆうじ)さんをモデルに、脚本はNHK「ハゲタカ」、フジテレビ「医龍」「コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―」シリーズ、テレビ朝日「アイムホーム」などで知られる林宏司氏が担当。銀行に勤める福島の青年・古山裕一と豊橋に住む女学生・関内音が文通で愛を育んで電撃結婚。音楽によって強く結ばれ、戦前・戦中・戦後を生き抜き、多くの名曲を生み出した少し気弱な夫と逞しい妻を描く。

 男性の朝ドラ主演は14年後期「マッサン」の玉山鉄二(39)以来6年ぶり。ヒロインは女優の二階堂ふみ(24)が演じる。現在放送中の朝ドラ100作目「なつぞら」、9月からの「スカーレット」(ヒロイン・戸田恵梨香)に続く102作目となる。今作から月~金の週5日での放送となることも発表されている。今秋にクランクイン予定。

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2019年9月6日のニュース