広瀬すず「なつぞら」ファンフェスで十勝再訪し感謝「北海道の皆さんなしでは」全国から600人

[ 2019年8月31日 16:30 ]

連続テレビ小説「なつぞら」のイベント「なつぞらファンフェスin十勝」に参加した(右から)清原翔、山田裕貴、広瀬すず(C)NHK
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 女優の広瀬すず(21)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)のファンイベント「なつぞらファンフェスin十勝」が8月31日、北海道・幕別町百年記念ホールで行われ、広瀬、山田裕貴(28)清原翔(26)渡辺麻友(25)伊原六花(20)が参加した。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(52)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 全国から応募があり、当選倍率18倍の抽選勝ち抜いた約600人が来場。「なっちゃん」など役名のプラカードやうちわを持ったファンも多く見られた。

 午後0時45分からの再放送を観客とともに鑑賞し、出演者自ら“朝ドラ受け”に挑むコーナーも。広瀬は「自分の作品を家族と見るのも苦手。できれば自分1人で見たい派…」と漏らしながら参戦した。この日の第132話には、雪次郎(山田)の息子・雪見が初登場。なつには愛娘・優がおり、広瀬と山田が“自分の子どもが一番”と自慢し“親バカぶり”を競い、会場の笑いを誘った。

 イベントを終えた広瀬は「通算1カ月半ほど十勝ロケを行いましたが、いつも差し入れを用意してくださったり、温かく迎えてくださったり、北海道の皆さんなしでは、この作品は成り立ちませんでした。今日もこうして北海道の皆さんとと同じ時間を共有することができ、活力を頂いた気持ちです。最後まで『なつぞら』を愛していただけたら、うれしいです」と感謝。ドラマの舞台でファンと再会したことを喜んだ。

 イベントの模様は9月14日、NHK総合(北海道ローカル、前11・05~11・48)でオンエア。9月21日にはBSプレミアム(前11・00~11・43)でも放送予定。

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2019年8月31日のニュース