「なつぞら」来週副題は「なつよ、天陽くんにさよならを」ネット心配&不安の声続出

[ 2019年8月31日 08:30 ]

連続テレビ小説「なつぞら」第133話。入院中の天陽(吉沢亮)(C)NHK
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 女優の広瀬すず(21)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)の第23週(9月2~7日)のサブタイトルが「なつよ、天陽くんにさよならを」であることが8月31日に放送された第132話の次週予告で分かった。俳優の吉沢亮(25)が好演している青年画家・山田天陽は、主人公・奥原なつ(広瀬)が絵心を教えられた“初恋の人”。インターネット上には心配と不安の声が相次いだ。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(52)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 第132話は、本物の馬が見たいと言う5歳の愛娘・優(増田光桜)に、テレビ漫画「魔界の番長」の作画監督で多忙のなつも夏休みになったら十勝に連れていくと約束。ある日、十勝から上京した夕見子(福地桃子)が「何か忙しすぎて、風邪こじらせて入院してるみたいよ」と天陽の近況を伝えた。

 なつが「夏休みになったら、きっと(天陽に)会えるよ」と優に話し掛けると、ウッチャンナンチャン・内村光良(55)の語りは「ああ、なつよ。どうか、夏がまだ終わらないうちに。来週に続けよ」。そして、次週予告。天陽が後ろに倒れるようなシーンと、なつの「天陽くん、ありがとう」という震える声と泣き顔が映し出された。

 ネット上には「え、天陽くん…」「来週の予告に衝撃の朝」「来週嫌な予感しかない」などの書き込みが続出。「天陽くん」がツイッターのトレンド1位になった。

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2019年8月31日のニュース