Chage「残念だけど後悔してない」ASKA脱退表明後初ライブ、チャゲアス曲にファン涙

[ 2019年8月31日 21:30 ]

「Chage Live Tour 2019~feedback~」初日を迎えたChage。ライブでは「CHAGE and ASKA」の名曲も披露した(C)新澤和久
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 「CHAGE and ASKA」のChage(61)が31日、Zepp名古屋で「Chage Live Tour 2019~feedback~」の初日公演を行った。相棒の歌手ASKA(61)がユニット脱退を表明してから初のコンサート。MCでは「CHAGE&ASKAがなければ今ここにいない」「残念だけど後悔はしてない」とファンに語り、「CHAGE and ASKA」の曲も披露した。

 真っ赤なエレキギターを手に、新アルバム収録曲「たどりついたらいつも雨ふり~あの時君は若かった」などを歌い上げたChage。最初のMCでは「ようこそー!やっと会えましたね。会いたかったー。まずはCHAGE&ASKAの40周年にたくさんのお祝いをありがとう!」と800人のファンに呼び掛けてから現在の心境を打ち明けた。

 「ただ、皆さんご存知の報告もありました。CHAGE&ASKAの40年はやはり『順風満帆』であって欲しかった。ここに来てくれた皆さんもそれを望んでいたと思いますが、どちらかと言うと『波瀾万丈』な40年となりました。いいこともあったじゃない?そして、辛いことも。ただCHAGE&ASKAがなければ今、Chageはここにいないし、そして何よりもみんなとも会えなかったんだよ。だから、残念だけど後悔はしてない。実は今日のこのセットリストはCHAGE&ASKAの楽曲もやりますよ。だって大好きな楽曲たちですもの!みんなもそうでしょう!心を込めて歌います、受け取ってください!」

 MCに涙するファンもいたが、Chageは“予告通り”CHAGE&ASKAの名曲「あきらめのBLUE DAY」「NとLの野球帽」も熱唱し、いつものジョークを交えたMCでライブを盛り上げた。

 本編最後のMCでは「これ40年前、デビュー当時に使っていたギターなんです。久しぶりに引っ張り出してきたよ。いい音鳴るね。歌と一緒、これからも一緒に歩いていきます」とファンに誓った。

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