さらばイージー・ライダー ピーター・フォンダさん 79歳肺がんで死去

[ 2019年8月18日 05:30 ]

ピーター・フォンダ氏
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 米映画「イージー・ライダー」などで知られる俳優、ピーター・フォンダさんが16日、肺がんによる呼吸不全のためロサンゼルスの自宅で死去した。79歳。米メディアが報じた。

 バイクで放浪するヒッピーの若者を演じた「イージー・ライダー」は、公民権運動やベトナム反戦運動で米社会が大きなうねりを見せていた1969年に公開。既存の価値観に異を唱えるカウンターカルチャー(対抗文化)の象徴となり、世界各国の若者らに大きな影響を与えた。

 40年ニューヨーク生まれ。父に名優ヘンリー、姉にジェーン(81)、娘にブリジット(55)を持つ芸能一家。10代から舞台演劇に関わり、63年に映画デビュー。「イージー・ライダー」はデニス・ホッパーさん、ジャック・ニコルソン(82)と出演した。製作や脚本も手掛け、低予算ながら大ヒットを記録した。主題歌「ワイルドで行こう」などを収めたサウンドトラックもヒット、9月に予定される映画公開から50周年記念のコンサート企画にも携わっていた。

 日本とも縁が深くたびたび来日。村上龍氏原作の日本映画「だいじょうぶマイ・フレンド」(83年)に「空から落ちたスーパーマン」の役で主演。ホンダのバイクのCMにも出演するなど親しまれた。


 ▼村上龍氏(小説家、映画監督) 僕が監督した「だいじょうぶマイ・フレンド」で主演をお願いしました。あまりにも近しい関係のため、ショックで言葉になりません。彼が出演した作品は全部好きですが、中でも「イージー・ライダー」と「ザ・ワイルド・エンジェルス」は特に素晴らしいです。今はこれくらいしか言えません。

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