谷川九段、歴代3位“ひふみん”に並んだ 公式戦通算1324勝

[ 2019年8月18日 05:30 ]

第69期大阪王将杯王将戦2次予選 ( 2019年8月17日    大阪市・関西将棋会館 )

谷川浩司九段
Photo By スポニチ

 将棋の谷川浩司九段(57)は17日、大阪市の関西将棋会館で指された第69期大阪王将杯王将戦2次予選(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)で高見泰地七段(26)を破り、歴代3位の加藤一二三・九段(79)と並ぶ公式戦通算1324勝目(851敗)を挙げた。

 1位は羽生善治九段(48)の1438勝(594敗)=未放送のテレビ対局を除く=で、2位は故大山康晴15世名人の1433勝(781敗)。谷川は対局後「羽生先生、大山先生まではまだ遠いですが、一局一局を大事に戦っていきたい」と話した。

 谷川と加藤九段は浅からぬ縁がある。谷川は1976年、加藤九段に次いで史上2人目の中学生でのプロとなり、83年に初めて名人への挑戦権を得た。タイトルを保持していた加藤九段を4勝2敗で破り、史上最年少の21歳で名人を獲得。「名人位を1年間預からせていただきます」の名言を残した。その後もトップ棋士として長く活躍し、通算タイトル獲得数は歴代4位の27期。2012年から17年まで、日本将棋連盟会長の要職も務めた。

 2次予選の決勝で、26日に指される中村太地七段(31)―藤井聡太七段(17)戦の勝者と戦う。6期ぶりの王将戦挑戦者決定リーグ入りを懸けて、幼少期から谷川に憧れてきた藤井と公式戦で初対戦する可能性も出てきた。


▼加藤一二三・九段 強豪若手の台頭著しい令和の将棋界にあっての記録達成は、長年にわたるたゆまぬ精進のたまものと感動を覚えるとともに、この先も勝ち星を重ねられ息長いご活躍で、将棋界を沸かせてくださることを期待します。



◇将棋の通算勝利5傑◇
(1位)☆羽生 善治九段 1438勝
(2位)大山康晴15世名人 1433勝
(3位)加藤一二三九段  1324勝
(3位)☆谷川 浩司九段 1324勝
(5位)中原誠16世名人  1308勝
   ※☆は現役。未放映のテレビ対局を除く

続きを表示

「美脚」特集記事

「連続テレビ小説「スカーレット」」特集記事

2019年8月18日のニュース