歌手・米倉涼子“世界デビュー”へ「なんで私なんですか?とも思ったんですけど」

[ 2019年7月3日 04:00 ]

「シカゴ」に出演した米倉涼子
Photo By 提供写真

 女優の米倉涼子(43)が出演するミュージカル「シカゴ」が米ニューヨーク・ブロードウェーのアンバサダー劇場で1日(日本時間2日)、初日を迎えた。米倉は日本人で初めて、ブロードウェーミュージカルに3度目の主演を果たした。

 愛人を殺害した主人公が、メディアを利用して悲劇のヒロインとしてスターの座をつかもうとする全編英語の作品。2017年以来の出演で、主役のロキシーを熱演し観客から喝采を浴びた。

 劇中で歌う楽曲「ロキシー」が配信シングルとして26日に世界120カ国以上で配信されることが決定。女優デビュー20周年の節目の年に、歌手デビューすることになった。「なんで私なんですか?とも思ったんですけど、ありがたい経験でした」と喜んでいる。31日に日本で発売される劇中歌のアルバムにも収録される。

 初日を終えて「私にとって一番好きな作品であり、夢でもあり、舞台に立てて本当にうれしい」と笑顔。14日まで出演し、8月には東京と大阪で凱旋公演も行う。「シカゴとずっと関わっていたい」と力を込めた。

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2019年7月3日のニュース