サニブラウン 視聴率でも“好記録”!100メートル決勝16・5%、200メートル決勝13・3%

[ 2019年7月1日 10:06 ]

男子100メートル決勝、小池(左)、桐生(同2人目)らを振り切り1位でゴールするサニブラウン(撮影・会津 智海)
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 サニブラウン・ハキーム(20=フロリダ大)が男子100メートルで優勝したレースを生中継した、6月28日のNHK総合「日本陸上選手権」(後7・48)の平均視聴率が16・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが1日、分かった。200メートルで優勝し、2冠を達成した同30日のNHK総合「日本陸上選手権」(後5・16)は13・3%(同)だった。

 100メートル決勝で、9秒97の日本記録保持者、サニブラウンは大会新記録の10秒02で優勝。予選こそ10秒30の凡タイムだったが、準決勝では最後を流しながらも10秒05の大会タイ記録をマーク。決勝でも圧倒的な速さを見せ、17年に続く2年ぶり2度目の優勝を果たし、世界選手権(9月28日開幕、ドーハ)の代表に内定した。さらに200メートルでも優勝し、1979年の豊田敏夫以来、40年ぶり3人目となる2度目の短距離2冠を達成した。

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2019年7月1日のニュース