井戸田 芸人の“闇営業”は「まん延してて当たり前の話に。罪悪感もない」

[ 2019年7月1日 13:35 ]

「スピードワゴン」の井戸田潤
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 お笑いコンビ「スピードワゴン」の井戸田潤(46)が1日、フジテレビ「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)に生出演。お笑い業界で事務所を通さずに仕事をする“闇営業”問題について語った。

 反社会的勢力が主催した会合で金銭の授受があったとして、お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)ら吉本興業の所属タレントらが謹慎処分となるなど、問題が次々と表面化している。

 タレントのLiLiCo(48)は、相手が反社会的勢力だったことと事務所を通さない闇営業とが混ざっていると指摘し「切り離そうと思っても切り離せない。(営業に)直接行っちゃっているのがそもそもの問題」と話すと、「バナナマン」の設楽統(45)は「反社会的勢力の現場に、知ってては当然行かないと思う、リスクがすごいし。ただ、知らなかったからと言って、もう行ってしまったわけですから…」とコメントした。

 井戸田は「直の営業がまん延してて当たり前の話になってる。そこに罪悪感もなければ、引き留める人もそんなにいなかった。闇営業の実態はふんわりしてる」とお笑い界の営業における実情に触れつつ「“闇営業に行かない”っていう根本を絶たないとずっと続く問題。この機に芸能プロダクションがそういう風にしましょう」と語った。そして、この問題は芸人だけじゃなく、歌手でも役者でも起こり得ると言い、「根絶しないと。今後またこういう悲しい事件が起こらないように」と訴えた。

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2019年7月1日のニュース