昇太“遅過ぎ婚”「笑点」で電撃生発表「59歳、ついに、ついに」

[ 2019年7月1日 05:30 ]

結婚相手のイラストを手に笑顔の春風亭昇太(撮影・郡司 修)
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 落語家の春風亭昇太(59)が30日、司会を務める日本テレビ「笑点」(日曜後5・30)に生出演し、結婚することを電撃発表した。番組冒頭で「発表があります」と予告し、エンディングで「59歳、ついに、ついに!結婚することになりました!」と報告。番組の大喜利ではメンバーから“独身キャラ”をイジられてきただけに「還暦前になんとかなりました!」と喜んだ。

 お相手は専門学校で働く40歳の一般人女性。よく笑う和風美人で14年前に友人の紹介で知り合った。その後は連絡をとることはなかったが、3年ほど前に自身が参加する劇団「熱海五郎一座」の舞台に女性が訪れてから食事に行く関係へと発展。今年に入って交際が始まり、1カ月半から2カ月ほど前に「結婚しますか?」と“直球”のプロポーズをした。

 先月27日に落語芸術協会の6代目会長に選出。「会長就任の波に乗って、僕の一番の課題である伴侶の問題をいち早く解決したい」と語っていたが、実はそのときにはもう“解決”していたことになる。

 今後、指輪をプレゼントし、挙式・披露宴も行う予定。「やらないと一生言われるからね。弱みを握られたくないから」と照れた。同居はこれから。子供については「現在は多分いないと思う」とユニークな表現で否定した。

 「笑点」の後番組「真相報道バンキシャ!」にも出演。「独身ネタで皆さんに笑っていただいていたんですが“いつまでそれをやっているんだ”と僕自身が飽きてしまいました」と結婚に至った心境などを明かした。放送後には報道陣に対応。自ら「遅過ぎ婚」と命名した。

 この日の「笑点」は、前司会者で昨年7月2日に死去した桂歌丸さん(享年81)の追悼番組。歌丸さんの一周忌を待っての慶事発表となった。

 ◆春風亭 昇太(しゅんぷうてい・しょうた)本名・田ノ下雄二。1959年(昭34)12月9日生まれ。静岡市出身の59歳。東海大の落語研究会出身。82年に春風亭柳昇さんに入門。86年に二つ目、92年に真打ち昇進。

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2019年7月1日のニュース