山崎育三郎が七変化 ひばりさん名曲「お祭りマンボ」カバー

[ 2019年6月18日 04:00 ]

和洋折衷をイメージしたメインビジュアル
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 俳優や歌手などマルチに活躍する山崎育三郎(33)が、7月3日発売のカバーアルバム「MIRROR BALL’19」で、美空ひばりさんの名曲「お祭りマンボ」をカバーする。18日に公開されるミュージックビデオでは、山崎が1960年代から2010年代の各年代を象徴するコスチュームに七変化。“ミュージカル界のプリンス”らしく、歌とダンスで各年代の女性をメロメロにしていく。

 60年代は、伝説的ロックンローラー、エルビス・プレスリーをイメージした衣装。両脇にフレンチ・ポップスを思わせるキュートな女性を従えて求愛のダンスで魅了する。70年代は米人気ダンス番組「ソウル・トレイン」、80年代はバブル、90年代はヒップホップをイメージした衣装をそれぞれ着用する。世の中がギャルブームに沸いた00年代は、ガングロギャルとともにギャル男になりきってパラパラを披露。10年代はTikTok風のダンスと“壁ドン”をさく裂させ女子高生のハートを射抜く。

 替わるのは衣装だけではない。“ヒャダイン”こと前山田健一(38)がプロデューサーとなり名曲を大胆アレンジ。山崎は声色を巧みに使い分け、ラップや演歌風など曲調の変化についていく。

 「今回は、タップありラップあり、テンポもスピードアップしていくという、聴いたことのない音楽に生まれ変わりました」と手応え。「今まで想像もしなかった音楽の世界へ連れていってくださいました」と作品に参加した喜びもひとしおだ。

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