有罪判決のピエール瀧被告「2度と起こさないよう戒める」裁判官の説諭には黙ってうなずく

[ 2019年6月18日 11:35 ]

ピエール瀧被告
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 コカインを使用したとして麻薬取締法違反に問われ、18日に東京地裁(小野裕信裁判官)から懲役1年6カ月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡されたミュージシャンで俳優のピエール瀧(本名・瀧正則)被告(52)が同日、コメントを発表。「2度とこのようなことを起こさないよう、戒めてまいります」と更生を誓った。

 弁護士によると、瀧被告は控訴しないという。

 黒スーツ、黒のネクタイ姿。一礼をして入廷した瀧被告は、手を前に組み、まっすぐ前を見据えて、裁判官による判決を聞き入った。

 裁判官が「人生」と書かれた写真を見せ、「『人生』という言葉の持つ意味を考えてください」と説諭すると、同被告は黙ってうなずきながら、その言葉を受け止めていた。

 また、判決後には弁護士を通じコメントを発表。「今回の件では、自分を信じてくださった多くの皆さま、関係者の皆さまに多大なるご迷惑とご心配をお掛けしてしまいました。 大変申し訳ございませんでした。また、こんな自分でありながらも、励ましや応援の言葉を表明してくださった多くの皆さまには心より感謝しております。本当にありがとうございました。 二度とこのようなことを起こさないよう戒めてまいります」とした。

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2019年6月18日のニュース