TBS「安積班」原田龍二&本宮泰風 10年ぶりドラマ兄弟共演!刑事とジャーナリストで敵対

[ 2019年2月19日 08:00 ]

「今野敏サスペンス 警視庁東京湾臨海署〜安積班」で10年ぶりにテレビドラマで兄弟共演する原田龍二(上)と本宮泰風(C)TBS
Photo By 提供写真

 俳優の原田龍二(48)本宮泰風(47)兄弟が今月25日に放送されるTBS月曜名作劇場「今野敏サスペンス 警視庁東京湾臨海署〜安積班」(後8・00)で約10年ぶりにテレビドラマで共演を果たすことが19日、分かった。

 原作は作家・今野敏氏(63)の大ヒット警察小説「安積班シリーズ」の「潮流 東京湾臨海署安積班」。安積班シリーズは過去に同局連続ドラマ「ハンチョウ〜神南署安積班〜」(2009〜11年)「ハンチョウ〜警視庁安積班〜」(12〜13年)として計6シリーズ放送。今回は歌舞伎俳優の中村芝翫(53)が主人公・安積剛志を演じる。

 原田は安積班のナンバー2刑事・村雨秋彦役、本宮は警察のスクープを狙うフリージャーナリスト・由良清和役。09年の同局「水戸黄門」第40部の第2話以来、約10年ぶりにテレビドラマで兄弟共演が実現した。

 原田は「兄弟で敵対する役を演じるというのは、私たちも緊張感を持って芝居ができましたし、ご覧になる視聴者の皆さんもお楽しみいただけるのではないかと思います」、本宮は「いつも身内というより、いち役者として見ています。最近はバラエティーの方に力を注いでいるようですが、久々に役者として共演できて楽しかったです」と感想。

 主演の中村については、原田が「時代劇以外で共演することが新鮮だった」、本宮が「初めてお会いした時は華やかさの中に男の色香を感じ、少しでも近づきたいと気合が入ったのを覚えています。現場では凛とした佇まいや立ち居振る舞いの美しさなど、勉強させてもらえるものばかりでした」と振り返った。

続きを表示

2019年2月19日のニュース