“キケン”な俳優・上杉柊平「この仕事の中毒性にハマっています」 悔しい思いを毎回経験もニヤリ

[ 2019年2月19日 11:00 ]

ラップダンスを披露する上杉柊平(撮影・久冨木 修)
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 【次世代イケメン(9)】どこか“キケン”な魅力が漂う俳優、上杉柊平(26)。2018年の映画「リバーズ・エッジ」では暴力とセックスに明け暮れる高校生役を熱演。その存在感が注目を集めている。

 「広い世界を見るのだ!」。大好きだという行定勲監督の映画「GO」で窪塚洋介(39)が放ったセリフだ。その言葉に導かれるように、高校は単身オーストラリアへ留学。演劇を学ぶ友人たちと出会い、俳優への興味を膨らませた。

 帰国後の大学3年時に現在の事務所へ所属。キャリアをスタートさせた。「この仕事の中毒性にハマっています。悔しい思いを毎回経験できるのでね」とニヤリと笑う。

 16年にはNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」に出演。弁当店で働く従業員役を演じ、お茶の間にも名前が広まった。だが当時を「ガチガチに緊張したし、周りにおびえた」と回想。その後もドラマや映画の仕事をこなし着実に力をつけてきた。だからこそ「もう一度、朝ドラ出たいです。今の状態でまた一年間向き合ってみたい」とその鋭いまなざしをギラつかせた。

 ◆上杉 柊平(うえすぎ・しゅうへい)1992年(平4)5月18日生まれ、東京都出身の26歳。大学2年時にモデルデビューし、3年時にオーディションを経て現在の事務所に所属。15年にTBSドラマ「ホテルコンシェルジュ」で俳優デビュー。17年にはテレビ朝日「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」第5シリーズに出演。趣味は音楽、囲碁。特技は英語。身長1メートル85。血液型B。

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