加藤浩次、KID死去に無念 声を震わせ「どういう選手を育てるか見たかった」

[ 2018年9月19日 12:31 ]

「極楽とんぼ」の加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(49)が19日、MCを務める日本テレビ「スッキリ」(月?金曜前8・00)の生放送に出演。18日に41歳の若さで死去した総合格闘家の山本“KID”徳郁さんの早すぎる死を悼んだ。

 番組でKIDさんの死去を伝えると、加藤は「あまりにも早い。今年1月に仕事で一緒になってちょっと話をしたんですけど、奥さんとまだ小さいお子さんも来ていて『可愛いね』なんて言ってたんですよ。そのときからそういう状況(闘病中)だったんだろうと思うと、全く素振りも見せずに、いつもの山本KIDさん…一緒に解説などもしたんですけど、つらいなと思いますね」と、表情を曇らせた。

 元競泳選手の松田丈志氏(34)は「あまりに早くてすごく残念。カリスマ性があって、自分より大きい相手を圧倒的なスピードで倒してしまう姿にすごく興奮し、同じアスリートとしてかっこいいなと思ってた。こんなに早く亡くなるなんて思ってもみなかったですし、アスリートとして体を酷使してきたと思うので、ゆっくり休んでほしい」とコメントし、「リングにあがったら何かやってくれるという期待感を感じさせてくれる、そういうアスリートだったと思う」アスリートとしての山本“KID”徳郁さんへの思いを語った。

 さらに加藤は「KIDさんの試合というのは、鮮烈に頭に残っていますから。忘れられない試合、言ったら『こんな勝ち方するの?』っていう試合もありましたから」とKIDさんの活躍を偲び「本人の試合もそうですし、さらに後継者、KIDさんがどういう選手を育てるのかというのもやっぱり見たかったという思いがある。…つらいですね」と期待していた今後の活躍を思い、声を震わせながら無念さをにじませた。

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2018年9月19日のニュース