NHK総局長、「半分、青い。」を評価「今まで見たことない朝ドラ」

[ 2018年9月19日 16:46 ]

東京・渋谷区神南のNHK
Photo By スポニチ

 NHKが19日、東京・渋谷の同局で放送総局長定例会見を行い、女優の永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)について言及した。

 朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏(56)のオリジナル脚本。岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜ける姿を描く。

 木田幸紀放送総局長は「本当に凄い朝ドラ。今まで見たことないような朝ドラだと感じていらっしゃると思います。従来の視聴者プラス20代、30代の女性視聴者がたくさん増えた」と反響の大きさに触れた。

 「今までに見たことのない朝ドラですが、物語の底辺には『愛情』、親と子であったり、鈴愛と律だったり『愛情』がある。ドラマとして愛情を形作ろうとした北川さんの思いが詰まっていたと思う。展開が早すぎとかいろいろなご意見はありますが、そんな中でも描きたかったものが面白いものになり、出演者やスタッフの思いが結実したと思う」とコメント。

 「ネタバレになるので話しませんが、最終週もあっと驚くような展開になると思います」と予告した。

続きを表示

2018年9月19日のニュース