浅利慶太さんお別れの会に3200人 市村正親ら参列

[ 2018年9月19日 05:30 ]

浅利慶太さんのお別れの会で祭壇に飾られた遺影
Photo By 共同

 悪性リンパ腫のため7月13日に死去した劇団四季の創設メンバーで演出家の浅利慶太さん(享年85)のお別れの会が18日、都内のホテルで行われた。

 四季出身の俳優・市村正親(69)や劇団関係者、一般の弔問客を含め約3200人が参列。祭壇は約1万8000本の花で彩られ、浅利さんの笑顔の写真と四季のシンボルマークのたて琴が飾られた。劇団員らがミュージカル「コーラスライン」の「愛した日々に悔いはない」を献歌し、妻で女優の野村玲子(57)は「主人は85年の人生を演劇にささげ抜きました」とあいさつ。市村は「俳優として0歳から育ててもらった」と感謝した。他に女優の加賀まりこ(74)、フリーの有働由美子アナ(49)、アルベールビル五輪フィギュアスケート女子銀メダリストの伊藤みどりさん(49)、森喜朗元首相(81)らが出席した。

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2018年9月19日のニュース