小泉今日子、女優業休養発表後初の公の場 共演者賞賛に恐縮「そう言うしかないですよね」

[ 2018年8月30日 18:57 ]

映画「食べる女」完成披露舞台あいさつに登場した小泉今日子
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 女優の小泉今日子(52)が30日、都内の映画館で行われた主演映画「食べる女」(監督生野慈朗、9月21日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇。所属事務所から独立し、今後、女優業休養をすることを発表してから初の公の場に登場した。

 映画は8人の女性の日常を描きながら「食」と「性」の本来の在り方を問い掛ける心温まる人間ドラマ。「映画の撮影でおいしいものをたくさん食べました。教わったレシピを家で作ったりしました。手羽先を焼くシーンがあって、とても簡単に作れてとてもおいしいもので、何度も作りました」と満面の笑み。沢尻エリカ(32)が「作品を受けたきっかけがキョンキョン。本当に共演できていい刺激受けました」を言ったのをはじめ、共演陣から「ファンです」「共演できてうれしい」と賞賛の声が飛ぶと、「そう言うしかないですよね」と恐縮しきりだった。

 イベントでは、「女の宴」と題して、来場者からの事前に応募した質問コーナーも。小泉は高校一年生からの質問に「高校生の時は勉強するのが一番だと思います。後から苦労するんです」としみじみ。素敵な女性になるためには?との質問には「私は今、50代ですが、何もないより、間違えても何かあったほうがいい。やっちまったなっていう後悔のほうが成長するような気がしてます」とアドバイス。さらに「素敵な女性になるためにはまず、この映画を見ること。どんな現場でも女の人が輝いている。女たちよ、おいしいものを食べてがんばりましょう」とPRした。

 小泉は6月、自身が代表を務める制作会社のサイトで、2月にこれまでの所属事務所から独立し、独立以前から決まっていた演技の仕事が終わり次第、しばらく女優を休養することを発表。理由について「舞台の製作などプロデューサー業に力を入れ、良い作品を世に送り出したい」と説明した。

 舞台あいさつには、小泉のほか、前田敦子(27)、沢尻エリカ(32)、広瀬アリス(23)、シャーロット・ケイト・フォックス(33)、鈴木京香(50)も参加した。

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