「ちびまる子」ケンタ誕生秘話語る、さくらさんから直電あった

[ 2018年8月30日 05:30 ]

FC東京の長谷川健太監督
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 15日に乳がんのため死去した漫画家さくらももこさん(享年53)と静岡県清水市(現静岡市)内の小学校で同級生だったJ1FC東京の長谷川健太監督(52)が29日、さくらさんとの思い出を語った。「ちびまる子ちゃん」に自身がモデルとなったサッカー少年「ケンタ」が登場することになった経緯について説明。「80年代の終わりに(当時所属の)日産の寮に本人から電話がかかってきた」といい、さくらさんから「漫画に描いていいですか?」と切り出されたと明かした。「俺でよければ」と快諾。その後テレビで“自分自身”を見ることになり「不思議な感じですね」と語った。

 同作の舞台は地元だけに「みつや(駄菓子屋)は実際にあったし、たまちゃんも、はまじもいた」と懐かしそうに振り返り「清水ではサッカーよりさくらももこの方が有名だよ」と悼んだ。

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2018年8月30日のニュース