高嶋ちさ子 大谷翔平と同じ「PRP治療」受けていた 右肘“職業病”で「骨が石灰化」

[ 2018年7月19日 10:20 ]

バイオリニストの高嶋ちさ子
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 バイオリニストの高嶋ちさ子(49)が18日放送の日本テレビ系「一周回って知らない話」(水曜後7・00)に出演。約2年前から“職業病”ともいえる右肘痛が続き、大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手(24)と同じ「PRP(多血小板血しょう)注射」による治療を受けたことを明かした。

 長年のバイオリン演奏で右ひじに負荷がかかり、痛みを抱えているという。「骨が石灰化しちゃってる」と話し、実際に、外側に骨が出ている右肘を公開。右肘の「外上か炎」と呼ばれるもので「ブロック注射なんて何回打ったか。打ちまくってるんですけど」と話した。

 注射で痛みを和らげながら、なんとかしのぎつつ演奏を続けている状態だが、そんな中「この間、PRPっていうのをやった。大谷翔平くんもやっている」と大谷も受けたPRP注射を受けたことを告白した。自身の血小板を幹部に注入し、組織の修復を促す最新の再生医療。ただ、翌日から演奏を再開したといい「治る暇がない」と打ち明けた。

 この治療は、注入した血液に含まれる白血球が炎症を引き起こすことで強い痛みをともなうこともあり、しかも個人差があるという。「(治療後1週間は)あまり練習ができなかった。(バイオリンが)持てなくて。なんせ痛いんですよ、このPRP。激痛」と痛みとの戦いが続いている様子。

 完治への道は、手術か1年半安静にする必要があるというが、来年7月まで公演スケジュールが埋まっていることから「休む気はない」と痛みと戦いながら演奏を続ける意思を示していた。

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2018年7月19日のニュース