山崎賢人熱演反響「グッド・ドクター」見逃し配信も好調 視聴数80万回超!同局連ドラ初回の新記録樹立

[ 2018年7月19日 16:00 ]

山崎賢人(中)が主演を務める木曜劇場「グッド・ドクター」(C)フジテレビ
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 俳優の山崎賢人(23)が主演を務めるフジテレビ木曜劇場「グッド・ドクター」(木曜後10・00)の初回(12日放送)見逃し配信の視聴数が18日までに80万回を超え、同局の連続ドラマ初回として史上最高をマークしたことが19日、分かった。

 2015年1月から同局が運営している動画配信サービス「FOD」の見逃し配信において、昨年7月クールの“月9”「コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命〜THE THIRD SEASON」が持っていた初回最高記録を更新した。

 自閉症スペクトラム障がい(対人関係や言語の発達に偏りがある者)によりコミュニケーション能力に問題を抱える主人公を、山崎が熱演。難役に挑み、新境地を開拓した山崎の演技力とストーリーが「涙腺が崩壊しました」などと反響を呼んでいるが、これが見逃し配信の再生回数につながった。

 初回の平均視聴率も11・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好発進。フジの伝統枠「木曜劇場」の視聴率2桁は2016年7月クール「営業部長 吉良奈津子」の初回(10・2%)以来2年ぶりとなった。

 山崎が初の医師役に挑むヒューマンドラマ。小児外科医の世界を舞台に、自閉症スペクトラム障がいによりコミュニケーション能力に問題を抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群(特定の分野で優れた能力を発揮する者で、知的障がいや発達障がいを有することが多い)の青年・新堂湊(山崎)の奮闘を描く。

 原作は昨年、米国でも「グッド・ドクター 名医の条件」として連続ドラマ化された2013年の同名韓国ドラマ。医師全体のうち0・3%しかいない(16年の厚生労働省発表の資料から算出)という日本の小児外科の現状に照らす。

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2018年7月19日のニュース