エルビス・コステロがん手術 「小さいが非常に悪性」

[ 2018年7月8日 05:30 ]

 英人気ミュージシャンのエルビス・コステロ(63)が6日、がんの悪性腫瘍の除去手術を受けていたことを明らかにした。術後にツアーを始めていたが、体力回復に時間がかかるとして欧州各地の公演をキャンセルすると発表した。

 米誌ローリング・ストーンなどによると、コステロは腫瘍は「小さいが、非常に悪性だった」と述べ、キャンセルを謝罪。秋の北米ツアーの予定については変更していない。

 77年のデビューアルバム「マイ・エイム・イズ・トゥルー」がヒット。「アリソン」(77年)やポール・マッカートニーと共作した「ベロニカ」(89年)など名曲を発表した。

 最初はパンクロッカーだったが、大きな黒眼鏡に象徴されるコミカルな容姿と高いメロディーセンスでポップ路線に転換。99年の「She」は米映画「ノッティングヒルの恋人」の主題歌としてヒットした。日本でも人気が高く、Mr.Childrenの桜井和寿(48)にも影響を与えている。

続きを表示

2018年7月8日のニュース