渋谷すばる 関ジャニ∞最後のTV出演 涙のシャウト「凄く支えられている」

[ 2018年7月9日 00:13 ]

 音楽留学のため年内でジャニーズ事務所を退社することを発表している関ジャニ∞の渋谷すばる(36)が、8日放送のテレビ朝日「関ジャム 完全燃SHOW」(日曜後11・10)で関ジャニ∞の一員としては最後のテレビ出演を果たした。関ジャニ∞7人がそろう最後のテレビ出演となった。

 2015年5月にスタートした同番組初の生放送。冒頭、渋谷は「緊張感はありますが、全部そのままお伝えしていこうと思います」。番組内では「XJAPAN」のYOSHIKI、さだまさしからメッセージが寄せられた。16年2月28日の放送で、名曲「秋桜」をセッションしたさだまさしには「渋谷君には誠実に一生懸命、歌を表現しようという気持ちが感じられた。誠実にやっている人だな、というのは感じた。これからアイドルグループから抜けて、例えばソリストとして頑張っていこうという気持ちになられたっていうのはわからなくもない。だけどグループから離れて1人になられるのもこれまた大変なんで。これからの努力が本当に大変だろなと思うけど、同じ音楽仲間として、是非ともその夢が大きく実るよう、僕も見てますし、応援してます」とエールを送られ、「こんなありがたい。ありがとうございます」と目を真っ赤にした。

 7人最後の夜に届けたい曲として全員で「大阪ロマネスク」を熱唱。渋谷は「この番組が始まって約3年間、毎回、緊張感と達成感と。貴重な時間をすごさしてもらった。ジャニーズ事務所のタレントとして21年間、そして関ジャニ∞のグループのメンバーとして14年間、きょうまで活動させていただいたことは自分の人生にとって何よりの誇りです。今この最後の瞬間もここにいる6人も仲間たちに凄く支えられています。本当に感謝してます。ありがとう。これからの6人の関ジャニ∞にぜひ期待してください」。そして演奏に選んだ曲は「LIFE〜目の前の向こうへ〜」だった。演奏後、目に涙をためた錦戸亮から「最後はなんかやっぱ寂しかった…」。メンバーからの惜別の言葉に目は真っ赤だった

 同番組は“バンドとしての関ジャニ∞”にスポットを当てる音楽バラエティー番組。毎回さまざまなアーティストをゲストに迎え、一夜限りのセッションやトークを繰り広げてきた。

 関ジャニ∞は今月15日の札幌ドーム公演から6人体制で船出する。

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2018年7月8日のニュース