エヴァンゲリオン碇シンジが「シンカリオン」登場!アニメで異例コラボ、緒方恵美「激レア」

[ 2018年7月2日 12:00 ]

シンカリオン500TYPE EVA(左)と運転士として登場する碇シンジ(C)プロジェクト シンカリオン・JR―HECWK/超進化研究所・TBS(C)カラー
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 TBSの人気テレビアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」(土曜前7・00)に大ヒットアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの主役・碇シンジが登場することが2日、分かった。8月11日放送の第31話でオリジナルキャストの声優・緒方恵美がシンジを演じる。「エヴァ」のキャラクターが他作品内に出演するのは異例。ファンの高い注目を集めそうだ。

 実在の新幹線をモチーフに、車両がロボットに変形するキャラクター「シンカリオン」。“漆黒の新幹線”が生み出す巨大怪物体から日本の平和と安全を守る正義の味方という設定で人気を博している。

 5月5日に放送した第17話では「エヴァンゲリオン」から生まれた新幹線「500TYPE EVA」が登場。作品をオマージュした場面や、主題歌「残酷な天使のテーゼ」がBGMで流れるなどエヴァファンも楽しめる内容で反響を呼んだ。

 第31話ではエヴァ新幹線がついにシンカリオンに変形(チェンジ)する。運転士は「エヴァンゲリオン」の主人公であり、初号機のパイロットである碇シンジ。さらにシンカリオン側の熱烈なラブコールを受け、オリジナルで碇シンジの声優を務める緒方に決定した。

 オファーを受けた緒方は「ゲームコラボは数あれど、アニメがコラボする時代になったんだなあと!一報が流れた時にはまだ(シンジ役の)オファーをいただけていなかったので、違う声優さんになるのかなと思ったんですけど、忘れた頃にいただけてうれしかったです(笑い)」と喜ぶ。

 果たしてシンジは主人公ハヤトとどのように出会うのか。緒方は異例のコラボに「楽しかったです。ありがとうございました。エヴァのおかげで、シンカリオンの仲間?に加えていただけて、とてもうれしいです。初号機とはまた違う『ロボット』という感じのエヴァが見られます。激レア!ぜひお見逃しなく」とアピールした。

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2018年7月2日のニュース