嵐も称賛サムライブルー 過去最高懸けた決戦前に声をそろえて熱烈エール

[ 2018年7月2日 05:30 ]

 嵐が1日、東京ドームで8回目となる恒例イベント「嵐のワクワク学校2018」を行った。開演前に取材に応じた5人は、きょう2日27時にサッカーW杯“ワクワク大一番”のベルギー戦を迎える日本代表に「僕らにできることは応援しかない」と声をそろえてエールを送った。

 サッカー好きの松本潤(34)は「日本戦はもちろん見させてもらってます。ベルギー戦もテレビで応援する予定」と笑顔。サッカー経験のある櫻井翔(36)は「僕がサッカーを始めたときは(93年に日本代表がW杯出場を逃した)ドーハの悲劇の時代。決勝Tに進むだけでも素晴らしい」と称えた。

 サッカー初心者という残り3人も盛り上がりを肌で感じている。二宮和也(35)は主演したTBSドラマ「ブラックペアン」の現場で、共演したサッカー経験者の竹内涼真(25)が「凄いワクワクしていた」と明かし「我々だってサッカーを知らないながら、こんなに盛り上がっている。これだけ国が明るくなる機会って、そうはないですよね」と快挙を称賛した。

 嵐はこの日、7年連続10回目となる5大ドームツアーの開催を発表。11月16日の札幌ドーム公演からの18公演に加え、今回は多数の追加公演を予定。昨年の85万5000人を上回る過去最高動員となる見込みだ。

 「サッカー日本代表と同じく、国を明るくしているのでは?」との質問には「いやいやいや!」と口をそろえて謙遜。やはり過去最高のベスト8に向かう日本代表に、相葉雅紀(35)は「もちろん勝ってほしい」と期待していた。

 ≪Sexy Zoneが生徒役≫○…今回の「ワクワク学校」のテーマは「部活」で、後輩のSexy Zoneが生徒役として登場。二宮が顧問を務めた「探検部」では下水道の神秘的な世界に密着。松本は「土をさわる部」で、土を使った料理や土の多彩な発色作用を利用した芸術作品などを紹介した。同イベントはこの日まで2都市6公演で24万6000人を動員。収益の一部は東日本大震災の被災者に寄付される。

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2018年7月2日のニュース