大竹まこと 2週間ぶりにラジオ復帰「俺を笑わせるなよ」

[ 2018年7月2日 14:31 ]

大竹まこと
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 タレントの大竹まこと(69)が2日、腰椎分離症のため、休演していた文化放送「大竹まことゴールデンラジオ!」(月〜金曜後1・00)に2週間ぶりに復帰した。

 番組冒頭、大竹は「はい、こんにちは。お久しぶり。お久ですね、ホント」と元気にあいさつすると、パートナーの漫画家の倉田真由美氏(46)らから「おかえりなさい」と拍手で迎えられた。

 大竹は「言っちゃなんだけど、痛い」とぶっちゃけ。「もっと早く治ると思ったよ、治らないんだよ、驚いちゃって。笑うよもう、俺を笑わせるなよ」と苦笑した。

 「咳とかくしゃみは痛くないの。だけど、流しで歯を磨くとか、トイレ入るとか全部痛いんです」と症状を明かし、「横になっていればいたくないからサッカー全部見ちゃった」と休養中はサッカーW杯ロシア大会をテレビ観戦していたことを明かした。

 治療で、ブロック注射を3本打ったという大竹。「これが世界で一番痛い注射じゃないかなと思って。もう何が起こったんだなわからないってぐらい、雷が体を貫いたんじゃないかと思うぐらい。麻酔はしたんだよ。針が刺さったところに、電気が流れたんじゃないかってぐらい、足先までしびれるのよ。おそらく病院中に響いたねというぐらいに絶叫した」と振り返った。現在も痛みがあるようで「人間というのは不思議であの痛さにくらべれば、大したことはないんじゃないのと。あのブロック注射の痛さが続くぐらいなから、このぐらいの痛さなんてなんてことないとは思う」とも続けた。

 ラジオについて、担当医師から「痛くてもやれ、根性出せ」と言われたとし、「根性かあと思って今日ここに来ている。皆さんからも励ましのお便りがいろんなのいただいて、頼りだけで痛さは半減しております。明日どうなるかわからんけど、このぐらいの状態なら明日も来られるかなと。とりあえず、きょうは元気にやらせていただきます」と話した。

 倉田はそんな大竹の様子について「ちょっと見ない間に、おやせになった」とその痛々しい姿を伝えた。

 大竹は先月15日に電話出演して以降、自宅静養し、番組を休養。当初は同20日に復帰予定だったが、同局が19日に22日までの休演を発表。そして、この日に復帰予定だったが、さらに延期。2週連続の休みとなった。

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2018年7月2日のニュース