矢島晶子卒業「クレヨンしんちゃん」8・5% 最後のセリフは「オラ、毎日楽しい」

[ 2018年7月2日 10:10 ]

「クレヨンしんちゃん」のしんのすけと声優・矢島晶子(右)
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 主人公・野原しんのすけの声を1992年4月13日の番組スタートから26年間にわたり演じてきた声優の矢島晶子(年齢非公表)がラストの出演となった6月29日放送のテレビ朝日の国民的アニメ「クレヨンしんちゃん」(金曜後7・30)の平均視聴率が8・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが2日、分かった。前回22日放送は8・0%だった。

 矢島の出演は通算1047回。最後の放送は「野原家プリンウォーズだゾ」「防衛隊の会議だゾ」。最後に、約35秒のショートエピソード「いつものオラだゾ」。しんのすけの何気ない日常が描かれ「あ〜、オラ、毎日楽しい」が“矢島しんちゃん”の最後のセリフだった。

 インターネット上には「最後、ホントに何ともない日常の小話だからこそ涙が止まらなかった。矢島さん、お疲れ様でした!たくさんの思い出をありがとうございます!」「矢島さんの送り出すため、しんのすけの日常っていう短い回を差し込んで、今までありがとうって感じ。スタッフの愛だね。『オラ、毎日楽しい』の最後のセリフはジーンと来た。矢島さん、お疲れさまでした」「『いつものオラだぞ』。最後の最後にサプライズ。物心つく頃からずっと見続けてきただけに寂しさは拭えないですが、初回からここまで野原しんのすけを演じ続けてこられた矢島さんにありがとうとお疲れさまの言葉を贈りたい」などと労いと感謝の声が相次いだ。

 2代目しんちゃんは声優の小林由美子(39)が務めることが決まっており、6日の放送から登場する。

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2018年7月2日のニュース