「半分、青い。」律が結婚の“真相”告白「鈴愛にフラれて本当に苦しかった」より子とは社内結婚

[ 2018年6月29日 10:45 ]

連続テレビ小説「半分、青い。」第77話の1場面。結婚の“真相”を語る律(佐藤健)(C)NHK
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 女優の永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)の第77話が29日に放送され、鈴愛(永野)の“運命”の幼なじみ・律(佐藤健)が結婚の“真相”を語った。

 律から結婚報告のハガキが届き、秋風(豊川悦司)が律の会社に電話。「律君は鈴愛さんではなかったんですか?」と直球の質問をぶつけた。律は屋上に移動し、4年前に鈴愛にプロポーズした心境も明かした。

 律「先生、僕、鈴愛にはフラれたんです。『結婚してくれ』と言ったら、『無理』と言われました。無理と言われたら、無理だと思いました。『時間頂戴』でもなく、『考えさせて』でもなく、『無理』です。正直、なんで僕の人生にこんな悲しいことが起こるんだろうと思いました。鈴愛にフラれて本当に苦しかったです。僕は鈴愛のために、いや、もちろん自分のためなんですけど。19歳の七夕の日に、鈴愛の書いた短冊(リツがロボットを発明しますように!!)を見つけて。鈴愛の夢を叶えようと思いました。僕はきっと幼かったので、自分の気持ちに気が付くのに時間がかかりました。でも、夏虫の駅でもう一度会えた時、僕たちの夢が飛んだ(短冊が風で飛んでいった)代わりに、僕は鈴愛を捕まえた(短冊を追い掛けようとし、バランスを崩して倒れそうになった鈴愛の背中を律が支えた)つもりでした。すいません、何言っているか分かりませんよね。でも彼女の答えはノーでした。鈴愛のことは、今は遠くから昔からの友人として応援しています」

 鈴愛の晴(松雪泰子)が律の母・和子(原田知世)から伝え聞いたところによると、律の妻・より子(石橋静河)は菱松電機の受付。社内結婚だった。律がかわいがっていた亀のフランソワが死に「寂しなってまったかな」とも。

 インターネット上には「鈴愛も律も、お互いに甘え過ぎなんだと思う。唐突なプロポーズが受け入れられると思ってたり、『ごめん、無理』で言いたいことが伝わると思ってたり。その後、お互いに引きずっていたなら話し合えばいいのに、どちらもコンタクトを取らない。この2人の関係って、こんなもんだった?子どもの頃を思い出せ」「しかし、仕事に行き詰まってボロボロの姿で数分前まで現在進行形で好きだった男の結婚を知って、それでも『結婚できて良かった』と言う鈴愛と、大企業で張り切って仕事をしながら『こんな悲しいことがあるのかと』と自己憐憫に満ちた『昔の恋バナ』を話す律の対比にはえぐられますね」など、さまざまな反応が見られた。

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2018年6月29日のニュース