マイケル・ジャクソン氏の父 89歳で死去 「ジャクソン5」結成 音楽マネジャー

[ 2018年6月29日 05:30 ]

 2009年に50歳で亡くなった米人気歌手マイケル・ジャクソン氏の父で、音楽マネジャーのジョセフ・ジャクソン氏が27日、米西部ラスベガスのホスピスで死去した。89歳。南部アーカンソー州出身。AP通信などによると、末期がんだったという。

 シカゴでボクサーをしていた1949年にキャサリンさんと結婚し、9人の子供をもうけた。その後は鉄鋼会社勤務、ミュージシャンを経て、60年代にマイケルさんら息子5人によるグループ「ジャクソン5」を結成、音楽マネジャーを務めた。69年にレコードレーベル「モータウン」と契約を結び「帰ってほしいの」「ABC」などを大ヒットさせた。

 マイケル氏らの独立後は、娘のラトーヤ、ジャネットの音楽活動を支えた。厳しいしつけや虐待で、息子らとの確執も報じられていた。

 24日には自身のツイッターを18日ぶりに更新し、「時が来れば日は昇り、それを好むか好まないかにかかわらず、時が来れば日は沈む」と投稿していた。

続きを表示

2018年6月29日のニュース