武井壮、西野采配に「ひきょうでもなんでもない」和田正人は「逃げじゃなく攻め」

[ 2018年6月29日 12:32 ]

武井壮(左)と和田正人
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 サッカーW杯で2大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めた日本代表が、ポーランド戦の終盤にボール回しで時間稼ぎを行ったことへの批判の声も上がる中、タレントの武井壮(44)は「ひきょうでもなんでもない」、俳優の和田正人(38)は「逃げではない」とツイートするなど、日本代表の戦術や采配について持論を披露した。

 日本はH組もう1試合のコロンビア―セネガル戦の途中経過を受け、1点を先行されていたものの終盤にボール回しを選択し、0―1で試合を終わらせた。

 会場では大ブーイングが起こり、ネット上や海外メディアでも試合運びへの批判の声が上がっているが、武井は自身のツイッターで、トーナメントとリーグ戦での戦い方が違って当然との考えを示し「一発勝負なら勝たなきゃいけないからあそこでも全開で攻めなきゃいかん、でもリーグ戦で1勝して1分して負けても通過できる可能性あるならそこに向かうのはひきょうでもなんでもないやろ」とした。

 さらに、「メキシコがドイツ倒した時さ、オレが日本もあるぞ!ってツイートしたら散々三連敗するに決まってる!ってボロカス言ってたヤツも沢山いたし、ギリギリで通過の可能性に徹して守ったらまた批判て、オイ」と、ネットの声に一貫性がないことを指摘し「選手たちがこの通過を手に入れるためにどれだけの努力をかけて戦ったかを思って俺は全力で応援するぜ」と記した。

 また、和田は、セネガル戦からスタメンを6人変更した西野監督の大胆な采配について「西野監督が見てるところって、グループ突破ではなく、決勝トーナメントを『勝ち上がる』事だと思う」とツイート。「レギュラーの休息もあるけど、サブのモチベーション向上を図って、本戦での更なるチーム力アップという『挑戦』だと思うんだ。逃げの采配ではない」「更なる成長を求めて、難しい方をあえて選ぶ。その挑戦って目の前の試合じゃなく、先の試合に必ず活きると思うんだ。だから私は西野采配が逃げじゃなく、攻めだと思う」と評した。

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2018年6月29日のニュース