芸能界から惜しむ声 五木ひろし「どれほどの思いで努力したのか」

[ 2018年5月26日 05:30 ]

西城秀樹さん通夜

<西城秀樹さん・通夜>弔問に訪れた五木ひろし(撮影・尾崎 有希)
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 ▼五木ひろし 同じ時代をずっと一緒に歩んできた。70〜80年代を思い出しながら、楽しかったことを振り返ると、彼が脳梗塞で倒れた後もまたステージに立とうとしていたことに、どれほどの思いで努力したのかがうかがえる。

 ▼山本リンダ 彼とは当時、歌いながら振り付けをする男性の代表と女性の代表という感じでした。(西城さんが)最初に倒れた時“水は大切だよ。いい水飲んでよ”とアドバイスしてもらい、今もその時教えていただいた水を飲んでます。

 ▼榊原郁恵 現役でずっとステージに立っていた姿を家族に見せられたというのは凄いことだなと思います。バラエティー番組で「最近、レコーディングした曲が凄くいいんだ」と話してくださって、それが「YOUNG MAN」でした。振り付けも教えてくれました。

 ▼小川知子 今陽子ちゃんとはいつもヒデキの両手を引かせてもらっていた。自宅が近所で、最後のステージの前に公園を1時間散歩したのが、いい思い出です。リハビリは壮絶で本当に頑張ったと思います。ステージが一番のリハビリでした。

 ▼今陽子 私は(西城さんが闘病中に)ステージで秀樹さんのエスコートをさせていただいて、痛々しく見えるのを彼が一番嫌がったので、かっこよく見えるようにさせていただいた。

 ▼河村隆一 97年にソロデビューをして、その年の紅白で男子楽屋でポツンと座っている僕に、大先輩なのに気さくにいろいろ話をしてくださりました。一緒に食事をさせてもらったり曲を書かせてもらったり、自分の兄のような存在でした。

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