朝ドラ史上初!「半分、青い。」ヒロインは胎児から登場 北川悦吏子氏「よく具現化してくれた」

[ 2018年3月9日 15:57 ]

「半分、青い。」試写会に出席した永野芽郁
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 女優の永野芽郁(18)がヒロインを務める次期NHK連続テレビ小説「半分、青い。」(4月2日スタート、月〜土曜前8・00)の第1週完成試写会が9日、東京・渋谷の同局で行われた。

 北川悦吏子氏のオリジナル脚本。岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴したヒロイン・楡野鈴愛(にれの・すずめ)が、高度経済成長期の終わりから現代を駆け抜け、一大発明を成し遂げる物語。同作は朝ドラ史上初、ヒロインが胎児の時から描かれる。

 北川氏は「胎児から始まるのを最初からやりたかった。書くのを反対されたりしたのですが、よく具現化してくれたって思いでいっぱいです」と感無量の様子。「難しいことをちゃんと形にしてくれたので、これを力に続きを書いていきたい」と語った。

 胎児のナレーションを担当した永野は「胎児に声を入れるのは人生で初めて」と明かし「監督に赤ん坊っぽくってオーダーされて、どう話していいか悩んだんですが、良かったと言ってもらえたので、これから赤ん坊のナレーションはできるのではないかと思います」と笑いを誘った。

 会見には他に松雪泰子(45)、滝藤賢一(41)、子役の矢崎由紗(8)が出席した。

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