キムタク主演「BG」第8話は16・4%!最終回直前にまた番組最高を更新

[ 2018年3月9日 09:05 ]

「BG〜身辺警護人〜」制作発表記者会見での(左から)菜々緒、斎藤工、上川隆也、江口洋介、石田ゆり子、間宮祥太朗
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 元SMAPの木村拓哉(45)が1年ぶりにドラマ主演を務めるテレビ朝日「BG〜身辺警護人〜」(木曜後9・00)の第8話が8日に15分拡大で放送され、平均視聴率は16・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが9日、分かった。前回から0・6ポイント上昇し、2週連続して番組最高を更新。15日の最終回(第9話)を前に数字を上げ、最高潮のムードでフィナーレを迎える。

 初回は15・7%。TBS「99・9―刑事専門弁護士― SEASON2」(日曜後9・00)の15・1%を上回り、1月クールの民放連続ドラマ(ゴールデンタイム=午後7〜10時、プライムタイム=午後7〜11時)のうち、1位の好発進。

 その後も、第2話=15・1%、第3話=13・4%。第4話=13・6%、第5話=14・0%、第6話=14・8%と好調に推移。第7話=15・8%と自己最高をマークしたが、今回は16・4%と、さらに上回った。

 第6、7話には、女優の山口智子(53)が主人公の別れた妻・仁美役で出演。木村と山口のドラマ共演は1996年に大ヒットしたフジテレビ「ロングバケーション」以来22年ぶりとなり、大きな話題を集めた。

 脚本はフジテレビ「昼顔」などで知られる井上由美子氏の完全オリジナル。ある出来事を機に工事現場の警備員になっていた主人公・島崎章(木村)が民間警備会社のボディーガードに復帰し、警備対象者を守るために戦う姿を描く。美容師、検事、パイロット、外科医とさまざまな“職業”に挑戦してきた木村がボディーガード役に初挑戦している。

 第8話は、厚生労働大臣の愛子(石田ゆり子)と民事党幹事長・五十嵐(堀内正美)の会食の場で発生した発砲事件。撃たれた村田(上川隆也)への世論は「出しゃばった民間のボディーガードが無謀な行動をして撃たれた」と否定的。現場にいた愛子や五十嵐、そして警視庁のSPたちも保身のために真実を語ろうとはしなかった。何とか村田の汚名をそそぎ、民間ボディーガードとしての名誉も回復したい章(木村)たち身辺警護課のメンバーだが、警察さえも真実を明かさない現状に為す術もない。従来通りの業務を続けようとする章に対し、高梨(斎藤工)は「泣き寝入りするのか」と反発。さらに沢口(間宮祥太朗)が「ボディーガードを辞めたい」と言い出す…という展開だった。

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2018年3月9日のニュース