丘みどり 琵琶湖で十二単「1000年後に残る名曲歌いたい」

[ 2018年3月9日 05:53 ]

滋賀県高島市の琵琶湖に立つ白鬚神社の湖中大鳥居をバックに新曲「鳰の湖」のヒットを誓った丘みどり
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 演歌歌手の丘みどり(33)が8日、滋賀県高島市の白鬚(しらひげ)神社で新曲「鳰(にお)の湖」のヒット祈願を行った。

 琵琶湖の別名、鳰の湖がタイトルに付いた悲恋の歌。境内に紫式部が詠んだ短歌の歌碑があることから、この日は平安時代を意識した十二単(ひとえ)で祈願に臨んだ。「約20キロもあるので重くてビックリ。私も紫式部さんのように1000年後に残る名曲を歌いたい」と背筋を伸ばした。

 昨年、NHK紅白歌合戦に初出場した。最近はバラエティー番組への出演も増加し「私が表紙の雑誌を持った女子高生が“サイン書いてもらえますか”と言ってくれた」とファン層の広がりを実感。「コント番組にも挑戦したい」と活躍の場をさらに広げたい意向だ。

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2018年3月9日のニュース