R―1優勝の濱田祐太郎が夢語る「20年続くトークバラエティーを」

[ 2018年3月9日 17:16 ]

「R−1ぐらんぷり2018」の優勝報告会見に臨んだ濱田祐太郎
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 「R―1ぐらんぷり2018」で優勝した盲目の漫談家・濱田祐太郎(28)が9日、大阪ミナミの吉本興業本社で優勝報告会見に臨み「20年続くトークバラエティーをやりたい」と将来の夢を語った。

 ピン芸人日本一の座について、支援学校時代の恩師や級友から「おめでとう」のメールが濱田のもとに山のように届いた。それ以上に、マネージャーや所属事務所へは50本以上のオファーも殺到。普段は8時間ぐっすり睡眠をとるタイプなのだが「当日は新幹線の中でネタ分を合わせても3時間程度」と“売れっ子”芸人の多忙さをちょっぴり体験できた。8日は丸1日オフで鋭気を養い、この日は朝から関西テレビの朝の人気番組「よーいドン!」(月〜金曜、前9・50)に生出演。番組の最後に短いネタを披露し、円広志(64)からイジられて、テレビの洗礼を受けた。

 10日には「あさパラ!」(土曜、前9・25)に出演。今後は関西テレビ系「さんまのまんま」、TBS系「サンデージャポン」などへの出演を熱望する。さらにお笑いの世界へ入るキッカケとなったお笑いコンビ「ビッキーズ」(07年解散)の元メンバーで、現在は吉本新喜劇の座長を務めるすっちー(46)との共演も狙う。「どんどんイジってもらえたら。すっちーさんはやりにくいと思うけど」と笑った。

 これまで、R―1予選でNGK(なんばグランド花月)の舞台には立ったことがあるが「通常公演に出させてもらえるようになればうれしい。最高の舞台だと思います」と“聖地”へレギュラー出演することが目標。そして「20年続くトークバラエティーをやりたい」と漫談家としての一流を目指す。

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