羽生竜王は師弟対決で“引導” 故二上達也九段が引退決意

[ 2018年3月9日 05:30 ]

藤井六段 師匠・杉本七段を撃破

 永世7冠の資格を持つ第一人者の羽生善治竜王(47)も、今回の藤井と似た状況で師弟対決を経験している。羽生が18歳で五段だった1989年3月、公式戦のオールスター勝ち抜き戦で師匠の故二上達也九段と1度だけ対戦した。羽生が快勝し、二上氏はこの対局で引退を決意したとされている(90年3月に引退)。羽生は88年度の最優秀棋士に初選出され、超一流棋士へと飛躍を遂げた。

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